ホトケノザ

仏の座

春の七草の一つになっているお花で、舌形状の花が特徴的な形ですので探しやすいお花です。

葉の形も特徴的で、茎を包み込む(抱き込む)様な丸い形で、段々につくことも特徴で三階草(サンガイグサ)とも呼ばれるほどです。
この葉の形が、仏様が座っている蓮華座に似ていることから仏の座(ホトケノザ)と呼ばれる様になったとも言われてます。

田畑や道路脇などでも育つほど、丈夫なお花です。

春の七草に選ばれていて、春のお花のように思われがちですが9〜10月前後の秋に開花している姿を見ることが多いです。

昔は、子供たちが花びらの蜜を吸って遊んでいたそうです。

 

開花時期 3〜6月 *秋にも開花
花の色 赤紫色
分類 シソ科オドリコソウ属

 

ぽこりん

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20代の頃から長野県が大好きで、拠点も移して生活してます。 もっと多くの人に、長野県の魅力や素晴らしさを知ってもらいたく、また自分の思い出などの整理もかねてこのブログとnoteを始めました。 若い頃には、アウトドアを中心に楽しんでましたが、歳を重ねるにつれ草花や星空の美しさを楽しんだり、歴史や文化に触れる楽しみも少し増えてきました。 備忘録も兼ねて、街中や里山で見かけた草花の事を書いたり、大好きな長野、上田・別所、佐久などの観光地を中心に、長野県内の観光地や地元の人しか知らないような観光スポットやお店、長野県の不思議な風習や文化などを書いていく予定です。 観光マップなどには載っていない観光地や楽しみ方、その歴史背景なども紹介して行きます。 かなり、個人の趣味や嗜好に偏ったブログになるかと思いますが、旅行の参考になれば嬉しいです。

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ぽこりん

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