仏の座
春の七草の一つになっているお花で、舌形状の花が特徴的な形ですので探しやすいお花です。
葉の形も特徴的で、茎を包み込む(抱き込む)様な丸い形で、段々につくことも特徴で三階草(サンガイグサ)とも呼ばれるほどです。
この葉の形が、仏様が座っている蓮華座に似ていることから仏の座(ホトケノザ)と呼ばれる様になったとも言われてます。
田畑や道路脇などでも育つほど、丈夫なお花です。
春の七草に選ばれていて、春のお花のように思われがちですが9〜10月前後の秋に開花している姿を見ることが多いです。
昔は、子供たちが花びらの蜜を吸って遊んでいたそうです。
開花時期 3〜6月 *秋にも開花
花の色 赤紫色
分類 シソ科オドリコソウ属